MLC円山レディースクリニック

診療内容ホルモンの悩み、ピル、漢方のご相談、緊急避妊

ホルモンの悩み、ピル、漢方のご相談、緊急避妊

生理痛、生理不順、避妊、更年期障害などには、ホルモン療法で症状を緩和したりうまく付き合っていくことが大切です。

具体的な例を挙げます。

  1. 子宮内膜症の場合、効果的なホルモン剤があります。内服治療薬、注射剤、低用量ピルを使用するなど、薬の使用次第で体調がとても変わってきます。一方ホルモン剤には抵抗があるという方には、体にあった漢方薬を処方させていただいております。
  2. 月経前になると体調が悪くなり、月経後は職場に行くのもつらいという月経前症候群には、心を穏やかにする薬や低用量ピルが有効と報告されてます。漢方薬も有効です。
  3. 月経困難症の方に低用量ピルは現在有効な方法です。
  4. 閉経前後から女性ホルモンが低下してくるため、更年期障害などが発生します。

更年期障害に伴う症状はたくさんありますが、保険診療で対処できる内服剤、貼付剤、注射などがあります。またホルモン剤に抵抗のある方には、漢方薬を処方します。

ピルの場合副作用は、個人差がありますが、吐き気・だるさ・頭痛・不正出血・むくみなどです。ほとんどが軽い症状ですむことが多く、1~3ヶ月飲み続けるうちに気にならなくなります。重大な副作用として血栓症がありますが、喫煙などのリスクがない方であれば重篤な血栓症が起きる心配はほとんどありません。

治療的なピルの内服であれば、3か月使用し、体に合うようであれば継続できますし、副作用など辛い場合はやめれば大丈夫です。ただし、内服しないほうがいい方もいます。それは、乳癌の既往のある方、血栓症を起したことがある人、1日15本以上タバコを吸う人、血液が固まりやすい体質の人、重篤な肝障害や肝腫瘍がある人、高血圧の人、妊娠中または授乳中の人などです。


緊急避妊は2通りの方法があります。

  1. LNG法:副作用が少なく、効果が高い方法です。SEX後72時間以内に内服すれば、95%の成功率と言われてます。
  2. ヤッペ法:2錠を12時間ごとに2回飲む方法です。SEX後72時間以内に内服すれば85%の成功率と言われております。

服用のため排卵が遅れて妊娠することがありますので、数日ないし2週間後に月経があれば成功です。

月経が遅れるようであれば、再診が必要です。